コモンセンスの定義は人それぞれです。
些細な事例ですがお茶碗は持って食べるのが正しいと言う人々もいれば、
机の上に置いて食事するのがマナーだと主張する方々もいらっしゃいます。
双方とも正しい意見であり、どちらも立派な常識です。

ただし、日本の職場には決められたマナーがあります。
常識レベルの問題を細かく上司や同僚に相談してしまうと、
返って信用を落としてしまうでしょう。

職場によって細かいルールは変わりますが、
根底にある社会人としてのマナーは全世界共通です。

例えば、情報収集は可能な限り自分自身で進める事や挨拶は、
スタッフ全員と交わす事など、そういったマナーは古今東西、
どこでも求められる品格になります。

また具体的なスキルとしては、書類作成の姿勢なども大切です。
自分本位な文章作成になっていないかと自問自答し、
改行はきちんと出来ているか、誤字脱字は修正しているか、
同僚との連携は適切か、といった基本的な部分を逐一チェックしましょう。

そして今の時代、必要不可欠と言われるのはパソコンやスマホなどの端末です。
特にスマホは日常の業務連絡や様々な検索などに欠かせないものです。
もちろん容量や通信速度に限度があれば、それは職務にも差し障りがあります。
そんな仕事人たちに格安のsimはなくてはならないものです。

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そういった地道な努力や万全な準備も社会人としての常識に他なりません。

普通の人が持っている物の考え方のことを「常識」や「良識」と言います。

常識は周知の通り、社会(所属する共同体)に適合した行動をとる事ですが、
良識は人道に反した行動をとらないことと解されます。

このうち、学校では常識を身につけることが生徒に要求されます。
その理由は教師にとって「扱いやすい」生徒になるという事というよりは、
社会にとって「扱いやすい」学生を育むためです。

この理屈は学校の存在理由に由来すると言った方が良いでしょう。
人間は本来独善的な生き物で、教育によって矯正しなければ、
必ず人の道から外れてしまう。

いわゆる性悪説の考え方から、教育の必要性が出てきます。
特に思春期を迎えた生徒は暴力的な衝動に駆られる事が多いため、
法(校則)によって規範意識を習得していきます。

校則が規定するのは犯罪に手を染めない、
携帯電話の使用禁止といった常識が主ですが、
良識を習得するためには自発的に考えて行動したり、
時には教師の助言が必要になることもあります。

このようにして、教育機関は成り立っているのです。

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人付き合いと言うのは、上手に行わないと、トラブルに発展したり、
悲しい思いをしたり、相手を傷つけてしまうことがあります。
ですから、常識ある行動を心がけることが大切です。

人付き合いを上手に行うために必要な常識は、まずはあいさつです。
家族間の関係はもちろんのこと、近所付き合いでもそうですし、
学校や職場でも、あいさつを疎かにすることで、
印象というのはすぐに悪くなってしまうことがあります。

また、人と接する上で、何か失礼なことをしてしまったら、
きちんと謝ることや、何かしてもらった時には、
感謝の気持ちを伝えると言った感情表現も上手な人付き合いの方法と言えます。

適当に謝られたり、まったく悪いと思っている様子がなければ、気分が悪いものです。
また、相手から感謝されたら、思いがしっかり伝わったことがわかり、
相手が喜ぶ姿を見られて、こちらとしても嬉しいものです。

その他、自己中心的な行動をとらないことも大切です。
自分の好みで行く場所を強引に決めたり、
ノリが悪いと言ってお酒を強要するなど、
苦手なことをさせるような振る舞いは好ましいことではありません。

家庭で子供を育てながら生活していくにおいて、
常識やルールを子供に教えるのは親の責任でもあります。

例えばトイレットペーパーの付け替えです。
自分が使用し、全部なくなってしまったら、
次の人が使うことを考えて新しいものに付け替えておくのが世の中のルールです。
これは学校や職場でも同様のルールですので、きちんと教育しておかねばなりません。

また、就寝中の人がいる部屋の近くでは大声を出さないことも世の中の常識です。
家族内でお父さんが深夜遅くに帰宅し、休日の朝疲れて遅くまで寝ている場合は、
子供たちがお父さんの就寝している部屋の近くで騒がないようにしつけることも必要です。

家族内でこういった教育をきちんとしていると
子供は社会に出てもきちんと常識も守れる子供になります。
もちろん、トイレットペーパーの付け替えや就寝中の人の近くで騒がないといった行動は、
親も見本となるようにきちんと守らなければなりません。子供は親の行動を見ています。

常識とは、文章化されたルール以前の約束事です。

例えば、人と会ったら挨拶を交わす事などになります。
いわゆる常識とは学校で直接学習するものではなく、
家族や友達関係の中で自然と体得して行くものです。

常識が通用しない人は、職場や学校の中で浮いてしまうため、
最低限のモラル、マナーは若い間に学んでおきましょう。
ただし、正しい常識と言われる物事の中にも、
一部の世代や地域だけに通用するマナーもあります。

またルールやマナーを重視するあまり、
周囲の人々の些細な言動や行動に対して細かくチェックする方々がいらっしゃいますが、
そういった揚げ足取りは、返って非常識な振る舞いに見えますので、
あくまで常識とは自分自身に対して課すルールにしたいところです。

常識とは逆にあの手汗が気になる時に使用するファリネ、
実は足裏に汗をかいた時も利用可能なんだそうです。
なんとファリネは足裏だけだけではなく手以外にも使用できるのだそうです。

国や世代、出身地によってテーブルマナー等も変化するのが普通です。
世間的なマナーやモラルも大事ですが、
深い意味での常識とは「人間ならば自然とこう考えるだろう」といった思いになります。